08年11月4日
デジカメ戦記
今回から、不定期でデジカメの話をしようと思う。
HPを作成するにあたって、文章だけのものにはしたくなかった。
となると、やはりデジカメが必要だろう、という結論にすぐに達した。
しかし、馬徳はデジカメを使った事は無いし、持ってもいない。
その上、所有している知人に馬徳の望む型のデジカメの値段を聞いたら、
3〜4万と言われた。
そんな余裕が有るかぁぁぁぁぁぁっ!!!
・・・薄給の馬徳にそんな余裕は無かった。
デジカメ戦記 完
・・・な訳無いだろ。
問答無用に諦めざるを得なかった馬徳ではあったが、
憐れな子羊たる馬徳を、天は見捨ててはいなかった。
後日、たまたま身内の結婚式が行なわれる際、
引出物だったか、を自分で選ぶ事の出来る、
確か、アズユーライクだったっけ?のカタログを見ると、
何とデジカメが有るではないかぁぁっ!!
何てタイムリーなタイミングで来てくれたんだ。
これぞ千載一遇の好機と、すぐさま親を説得し、デジカメを注文する事が決まった。
人生、何が起こるか分からない物である。
少年時代、サンタクロースの存在を信じて、
「サンタさんいつ来るのかなあ」と
無垢で純粋な瞳を夜空に向けて待ち望んでいた子供の様に
浮かれていた馬徳であったが、そんな馬徳を、天は詐欺師の如くあざ笑うのだった。
デジカメ戦記2へ続く。
※少年時代とか天の辺りは当然フィクションです。