09年9月6日
隣県進出道中記 新潟県編 その1
覚えている方はどれだけ居るだろうか?以前、09年4月2日のDiaryにて、
「日本全国BOOK-OFF巡りをしたい」と記した事を。
まあ、これは時間や資金の都合により、ハッキリ言って不可能なのだが、
だからといって全てを諦めた訳ではなかったのさ。
その結果、近隣の他県に存在するBOOK-OFF各店舗を回るという方向へと
計画を変更した。ネットでもって、近隣の他県に存在する店舗の住所を調べ、
何処から始めるべきかを検討した。
そして、馬徳の実家から一番近い新潟県からスタートする事が決定したのだった。
9月3日(木)の昼頃、夜勤明けで疲れたままなのが不安だったが、
来週は都合が付かないかもしれないので決行する事にした。ネットから印刷した
地図を頼りに、新潟県は上越市へと向かって、我が愛車RAV4を走らせる。
山一つ越えなければならなかった上、道はグネグネとくねりまくっていたために
難儀な山越えとなった。
約40分程掛かって山を越え、妙高市へと至ったものの、今回の目的の店舗へは
まだまだ遠かった。だが、その途中にて某複合量販店を発見する。
予定ではBOOK-OFFのみ訪れる予定だったので、思わぬ副産物といった所か。
寄ってみた所、欲しいと思っていた音源が幾つか有り、購入するか迷ったのだが、
目的の店舗に寄った後にまた訪れる事にして店を出た。
愛車を走らせ、目的の店舗へ向かう事を再開したが、あまり進まない内に
先程とは別の某複合量販店を見付けたので寄ってみるが、ここでは
CDは販売していなかったので、店内を一通り見て回ると店を出た。
この後はもう馬徳が寄りたくなる様な店は無く、しばらくの間、目的の店舗を
探す事になる。なんせ、初めて来る土地なもんで地図だけが頼りだった。
ネットで印刷した地図も広範囲だが細かいモノではないので、
途中で人に聞いたりしながら探す破目になった。
そして苦労の末、午後4時近くなってついに目的の店舗である
「BOOK-OFF 上越教育大前店」にたどり着いたのだった。
「何か小さめだな」というのが店舗の第一印象だった。少々不安に
なりつつも、とりあえず店内へと突入する。中古本には目もくれず、
CDコーナー目指してまっしぐら。で、売り場を発見したのだが、先程の不安は
的中してしまった。売り場のスペースは大して広くなかったのだ。
とりあえずは全部見てみる事にして、値下げ品の500円の棚へ。
そしたらまあ、有るわ有るわ。馬徳が前々から欲しいと思っていた音源や
名前は知らないけど興味をそそられるバンドやアーティストの
音源がズラズラっと有りやんの。しばらくの間そこにはり付いて、これと思う音源を
確保していった。結果、約20枚程購入したいと思う音源が有ったのだが、
悲しい事に全て500円。そう、この店には250円の棚が無かったのだ。
だから、その中から5枚に絞って購入した。残念でならんわい・・・。
今回の目的はこれで達した訳だが、妙高市の某複合量販店に
もう一度寄らなければならないのでそこに向かって車を走らせる。
午後5時を過ぎて暗くなり出していたので、来た道を戻れているのか
酷く不安な気持ちだった。まあ、結果としては運良く来た道を戻れたので、
迷う事無く某複合量販店へと行けた。
調度時期が良く、中古CDの半額セール中だったので
選んでおいた3枚を760円で手に入れる事が出来た。
これにて今回の買い物は完了。後は帰るのみだったのだが、
この後が大変な目に合わされたのだった。
店を出ると辺りは完全に夜になっており、元来た道が分かり辛くなっていたのだ。
とりあえず戻っては行くものの、肝心な所で道を間違えてしまった。
一応、帰る事は可能なのだが、大きく遠回りなルートだった。
途中でおかしいと思ってガソリンスタンドで現在位置を聞いてみたものの、
すでに戻るには時間を食い過ぎる所まで来てしまっていたし、戻ったとしても
暗い上に初めて通った道なので、来た道のルートに戻れる自信が無かった。
止むを得ず、遠回りのルートで帰る事にしたのだが、もっと大変な事態に。
前日の夜勤明けの疲労が、ここに来て眠気となって馬徳を襲った。
ガムを噛んだり足をつねって痛みでごまかしたりするものの、すぐに眠気が
戻って来てしまい、どう仕様も無い状態だった。眠ってしまいそうになってハッ!と
気付き、「よく事故らなかったなあ」と本気で思う事が3、4回有ったし。
仮眠を取りたかったけど、翌日の仕事の都合で余裕が無く、そのまま
進むしかなかった。どうにかこうにか運良く家まで帰り着く事が出来た時は、
正直、ホッとした。睡眠って大事だよなあ・・・。
隣県進出第一回目はこれにて終了。次は何処に、いつになるかは未定だが、
今後も行なっていく予定なので、その際はまた日記にしてアップするぞ。
BOOK-OFF一軒のためだけにわざわざ他県まで行く様な強者は
少なくとも長野県中野市には馬徳しか居ない・・・・・・と思う。
これも良き音源に出会うため、それをバカと言いたい奴は言えばいい。
だが馬徳は続けるぞ。音楽が好きだから。
では、次回を気長に待ってて欲しい。アディオーーース!!