11年3月19日
地震に関して その2
総理は現在の状況を「戦後最大の危機」と言っていた。
TVの画面から流れる被災地の状況やその他の地域の状況を見れば
その言葉が的を射ている事がよく分かる。
車を、船を、家々を簡単に押し流し、破壊していく
津波の凄まじい・・・いや、恐ろし過ぎる程の威力をTVで見た時、
自然の力というモノの凄さを改めて思い知らされた。
現場でそれを目の当たりにした人々の恐怖はどれ程のモノだったろうか?
「今までどれだけ幸せだったかよく分かった」
これは小学生くらいの女の子がインタビューに答えた際の言葉なんだけど、
この言葉、個人的には物凄く響いた。
毎日の生活を普通に送れる事がどれだけ幸せなのかを
強く、本当に強く感じさせられた。
毎日、TVから流れる現地の様子を見て思う。
「自分にも何か出来る事はないだろうか?」と。
可能ならばボランティアとして現地に行って何かしたい。
被災者のための力になりたい、支援、復旧作業を手伝いたい。
でも、馬徳にはそういった事を行なうための経済的な余裕が無い。
自分の生活のために働く毎日を一時休止させられる余裕は無い。
やりたくても出来無いのだ。
だから、自分にとって大きな負担にならない程度に支援物資を送ろうと思う。
ちっぽけなものでしかないが、被災者のために役に立ってくれる事を願うばかりだ。
最後に、
現地の被災者の方々、どうか生きて下さい。
悲しくて、辛くて、苦しくて、死にたいと思っている人も居るんじゃないかと
思います。大切な人を亡くしたという方は数え切れない程でしょう。
でも、あなた方は生き残った。生きる事が出来る。
だから、亡くなった多くの人達の分まで、命有る限り精一杯生きて下さい。
日本全国、海外の何十何ヶ国が皆さんを見ています。
支援の手を差し延べようとしています。
皆さんがもう一度立ち上がり、走り出すために背を押してくれています。
キレイ事でしかないかもしれないけど、どうか、生きて下さい。