ARIEN CRIME SYNDICATE

(アメリカ)

「TEN SONGS IN THE KEY OF BETRAYAL」(04年作)

1.FOREVER IS ROCK N' ROLL  2.RESCUE  3.THE AMERICAN WAY  4.THE HUSTLA LIFE

5.WAKE UP THEO  6.RUN FOR THE MONEY  7.GIRLS GOT  8.SOAK IN THE VIBE

9.BACK TOGETHER  10.FALL

11.DO IT AGAIN(live version/ボーナストラック)  12.OZZY(live version/ボーナストラック)

4thアルバム。

某複合量販店にて、中古300円で販売されていたので購入してみた。

ネットで調べた所、元々はサンフランシスコをベースに活動していた

「The Meices」というバンドが母体で、現在はシアトルを拠点にしているとの事。

「オジー・オズボーン」一家のリアリティ番組「THE OSBOURNES」

彼等の楽曲「Ozzy」が使用された事によって知名度が上昇したという。

ちなみに、Ba.のジェフ・ラウスは元「GUNS N' ROSES」のダフ・マッケイガンの

バンド「LOADED」に一時期在籍していた経歴を持っている。

楽曲の音楽性はアメリカンロックで、一般リスナーにも

親しみ易いポップさの有る楽曲が収録されているぞ。

今作のライナーを書いているのはBURRN!読者なら知っているだろう

幅 由美子氏である。「ZIGGY」等の取材では必ずと言って良い程

担当しているあの人だ。実は馬徳が今作を購入したのは

彼女がライナーを書いていたからなのだ。

「知らないモノはジャケ買い」基本の馬徳としては、今作のジャケは

ハッキリ言って好かん。・・・って言うかロックのジャケじゃないだろアレは。

まあ、そういう訳で、今作は馬徳が初めて「ライナーの担当者買い」した

作品なのだ(笑)。・・・なんだけど、結果から言うと

満足出来無かったんだよね・・・。

幅さん。あなたには悪いけど、個人的には今作の曲で気に入ったのは

一曲も無いんです。アメリカン好きな馬徳なんですけど、

何度も聴いたんですけど、残念ですけどBOOK-OFF行き決定です。

親しみ易いのは良いんだけど、その分ハードさ不足しており、

疾走曲も無い(部分的には有り)。それ以前に楽曲自体が今一つ

物足りないモノばかり。惜しいというか、勿体無いというか・・・。

まあ、普通に聴けたのでダレ無かったけど。

J-POPの様にキャッチーなのを求める人にはオススメ出来るとは思うけど、

ハードアグレッシヴヘヴィ路線を求める人には向かないだろうな。

※一応記しておくが、幅氏の悪口が書きたくてこういうレビューに

なった訳では無いので勘違いしない様に。

評価 67点

オススメは無し

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