NECROPHAGIST
(ドイツ)
「Epitaph」(05年作)
1.Stabwound 2.The Stillborn One 3.Ignominious&Pale 4.Diminished To b
5.Epitaph 6.Only Ash Remains 7.Seven 8.Symbiotic In Theory
日本デビュー盤である2nd。
今作はTSUTAYA某店にて、CD半額セールが行なわれていた際に購入した。
馬徳にとって、今作が初めてのテクニカルデスメタルである。
今作を通して聴いてまず思ったのは、
プログレデスメタルと例えていいんじゃないか、という事。
プログレみたいに展開が変わるのでそう思ったのだ。
今作の楽曲に、デスメタルに有る暴虐性、邪悪さ、激情、慟哭など
といった闇の度合いは薄く、あまり期待出来無い。
ハッキリ言うとつまんねえ。
何度聴き込んでも良いとは思えなくて、スルメ盤にすらならない。
元々デスメタルはメロディーが弱いものだけど、今作は尚更弱い。
どれもこれもまるでダメ、という訳でもなく、部分的に良いと思えるフレーズも有るのだが、
馬徳の様なメロディー重視のリスナーには受け付け辛い。
Vo.もデス系としては迫力不足だし。
テクニック一辺倒の楽曲になってる気がする。
演奏技術に関して詳しい人はテクの方で楽しんだり出来るかもしれないが、
馬徳みたいなど素人にはダメだ。
評価 34点
オススメは無し。