TOWER OF THE BEAST
〜ROADRUNNER EDITION〜
(08年発売)
1.ALL HOPE IS GONE(SLIPKNOT) 2.INFLIKTED(CAVALERA CONSPIRACY)
3.FROM THIS DAY(MACHINE HEAD) 4.I SCREAM(DOWN) 5.DESTROY EVERYTHING(HATEBREED)
6.REPLICA(FEAR FACTORY) 7.IMPOSSIBLE IS NOTHING(DIVINE HERESY)
8.WHAT COMES AROUND(ILL NINO) 9.RTAMAHATTA(SEPULTURA)
10.REDEMPTION(SHADOWS FALL) 11.BY THE RIVER(VISION OF DISORDER)
12.THE GOATRIDERS HORDE(3INCHES OF BLOOD) 13.WITHOUT JUDGEMENT(DEATH)
14.WHAT HAVE YOU DONE(WITHIN TEMPTATION) 15.A BID FAREWELL(KILLSWITCH ENGAGE)
16.ANTHEM[WE ARE THE FIRE](TRIVIUM) 17.BACK TO THE PRIMITIVE(SOULFLY)
「ROADRUNNER」所属のバンドの曲を収録した企画アルバム。
タワーレコードのHR/HM販促イベント「TOWER OF THE BEAST」に合わせて
タワーレコード側で選曲され、イベント名をタイトルに持ってきた企画アルバムである。
タワレコの冊子で今作の発売を知ったのだが、収録されるバンドは個人的に
苦手なのが少数有ったが、大半は知らないのばっかりだったので購入を決めた。
せめて1バンド2曲は収録して欲しいのだが、まあ、その分多くのバンドを
知る事が出来るので良しとしておこう。
で、早速聴いてみた。
1〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜13曲目まで聴く。
デスヴォイスとスクリーモの連発、連発、連発、連発、連・・・・・・って
ROADRUNNERってこれ系しか居ねえんかいッ!!!
正直もうウンザリしていたのだが、そんな馬徳に救いの女神が現れた。
14曲目。「WITHIN TEMPTATION」の「WHAT HAVE YOU DONE」だ。
この曲を聴いた事により、馬徳のメタルの嗜好に
「シンフォニックゴシックメタル」というジャンルが加わった。
それ程に大きな意味を持つ超キラーチューンだった。
その楽曲は大河ドラマの如き壮大なスケールとドラマ性を持ち、
馬徳のメタルハートをこれでもか、とばかりに強烈に揺さぶった。
この曲ばっかり何度もリピートして聴き込んだ。
ある意味馬徳にとってのメタル革命と言って過言ではなかった。
この1曲だけでも今作を買った価値が有ったというものだ。
その後ではTRIVIUMの曲が良かったな。以前1度試聴した際は
大して良いとは思えなかったんだけど。好みの幅が広がったという事だろうな。
その後、何度も聴き込んで少しはスクリーモやデス系に対する
免疫が出来て、どうにか大半の曲を理解出来る様になった。
評価 78点
8,14,16がオススメだ。