The Presidents Of The United States
Of America
(アメリカ)
「FREAKED OUT AND SMALL」(02年作)
1.tiny explosions 2.nuthin but luv 3.tiger bomb 4.last girl on earth 5.jazz guy
6.meanwhile back in the city 7.jupiter 8.superstar 9.death star 10.blank baby
11.im mad 12.headin out 13.tiger bomb(Demo version・ボーナストラック)
14.nuthin but luv(Demo version・ボーナストラック) 15.starfucker(Demo version・ボーナストラック)
シアトル出身のロックバンドの再結成後の1枚目である3rd。
3弦ギターと2弦ベースを使い、猫や桃について歌うというユニークな
スタイルで90年代後半に人気を博したバンドである。
1曲目はピアノの単音連打で始まるポップで軽快なロックンロールで、
みんなで盛り上がってます的なノリの曲だ。
イントロのGt.の刻み具合がロックンロールな感じで良い2曲目は変化球的走曲。
歌メロはグルーヴィーな横ノリメロディーで進行し、
南国風の明るさと仄かな暖かみを纏ったサビへと到る。
西部劇の様な雰囲気のイントロで始まる4曲目は変化球的走曲。
上下に交互する様な歌メロはヒネりが利いてて良いな。
上記の3曲以外はイマイチかつパッとしない感じで、何度聴いても評価は
変わらなかった。音が軽いのもマイナス点だが、全体的な面で見てみれば、
この手のサウンドにアグレッションを求めても仕様が無いか・・・。
今作は某複合量販店にて、中古で500円くらいで購入した。
いつもの事ながら、バンド自体の事は全く知らないジャケ買いだった。
当初は良いと思える曲が上記の3曲しかなく、MY BEST用に置いとくだけの
存在だった。このレビューを記すために3年ぶりくらいに聴いたのだが、
評価は変わらず、BOOK-OFF行きが決定した。
評価 43点
1,2,4がオススメだ。