slash's snakepit
(アメリカ)
「it's five o'clock somewhere」(95年作)
1.neither can i 2.dime store rock 3.beggars & hanger-on 4.good to be alive
5.what do you want to be 6.monkey chou 7.soma city ward 8.jizz da pit
9.lower 10.take it away 11.doin' fine 12.be the ball
13.i hate everybody(but you) 14.back and forth again
元「GUNS N' ROSES」のスラッシュ(Gt.)のソロプロジェクトの1st。
BOOK-OFFで250円で販売されていたのを購入した。
2ndが良い出来だったので、期待も大きく聴いてみたのだが、
GUNS N' ROSESのBestアルバムの如く期待を大きく裏切られた。
まあ、2ndに比べれば今作の方がGUNS(略)に近いサウンドではあるけれど。
Vo.のエリック・ドーヴァーはアクセル・ローズよりはマシだが、
個人的には2ndのロッド・ジャクソンの方が好みだな。
楽曲は渋くてブルージーなロックで、曲によっては古臭さも感じる。
この手のブルージーなロックは今作が初めてという訳ではないが、今作みたいなのは
ハッキリ言って馬徳の好みではない。
4回通して聴いたけどダメだったよ・・・。
評価 22点
オススメは無し。
「AIN'T LIFE GRAND」(00年作)
1.been there lately 2.just like anything 3.shine 4.mean bone
5.back to the moment 6.life's sweet drug 7.serial killer 8.the truth 9.landslide
10.ain't life grand 11.speed parade 12.the alien
13.rusted heroes(ボーナストラック) 14.something about your love(ボーナストラック)
元「GUNS N' ROSES」のスラッシュ(Gt.)のソロプロジェクトの2nd。
slash's snakepitでは最初に購入したアルバムである。
今作はBOOK-OFFで250円で販売されていたのを購入した。
楽曲はハードなロックンロールだ。
1曲目から気持ち良く疾走するゴキゲンなロックンロールナンバー。
踊りたくなる様な心躍る曲で、さりげなく入ってるピアノが良い。掴みはOKだ。
2曲目はミドルテンポ曲。民族音楽調リズムのイントロから
バンドサウンドが割り込む様に入る。Vo.とGt.が目立っている印象を受ける。
Vo.ロッド・ジャクソンの声が魅力的だ。オーディションで募集して見付けた
そうだが、良いヴォーカリストを見付けたものである。
女性の語りのイントロからバンドサウンドが入る4曲目はアップテンポ曲。
間奏のギターソロ前のフレーズの繰り返し部分が凄く良い。
7曲目はミドルテンポ曲。曲本編に入った際のGt.が悪の雰囲気を
出しているのだが、Vo.が入るとそれが薄れてしまうな。
8曲目はサビのフレーズから始まるミドルテンポ曲。
歌メロは淡々とした感じではあるが、キャッチーなサビで帳消しだ。
アメリカンなドラマのEDで用いるには調度良いんじゃないかと思う。
11曲目。キターーーーーーーー!!
ワイルドかつ豪快でダーティな疾走ナンバーがモロに馬徳の好みだ。
車で聴いてると飛ばしたくなってしまう曲だ。カッコ良いぞ。
12曲目は変化球的疾走曲。サビはそうでもないのだが、
それまでの歌メロは何処か異色に感じるな。
エンジンを噴かす様なイントロの13曲目は疾走曲。この曲が
ボーナストラックってのは勿体無い。アルバムの収録曲にすればよかったのに。
今作は中盤でちとダレるのでこの曲が入ってれば良かったんじゃないかな。
そうすりゃ良い感じでメリハリが付いてたと思うぞ。
上記の通り中盤でちとダレるが捨て曲程の曲は無い。
個人的には1曲目か11曲目の様な曲がもう1曲欲しかったけど。
今作を聴いた時はまだGUNS N' ROSESを聴いた事は無く、
「ガンズもこういうサウンドなんだろうな」、と思ったのだが、後にガンズの
Bestアルバムを聴いた際、物凄くガッカリさせられる破目になるのだった。
評価 82点
1,2,11がオススメだ。