thirstyroad

(日本)

「たった一人のエール」(08年作)

1.たった一人のエール  2.花火  3.LOVE  4.CHANGE

5.サヨナラ  6.東京  7.楓 〜かえで〜  8.たった一人のエール(instrumental)

沖縄県在住の3人組ROCK/POPSバンドの3rdミニ。

某複合量販店にて、中古380円で販売されていたので購入してみた。

ネットで調べた所、結成時期は不明

元々は東京を拠点に活動し、全国を巡る路上ライヴの旅を行なっていたという。

そんな彼等は05年に東京から沖縄へ移住し、宜野湾市に在住する。

ライヴ活動は北谷町美浜に在るカーニバルパークでのストリートライヴを中心に、

県内外のライヴハウスにて行なわれていた。年間のステージ数が600本以上という

精力的な活動を展開する中、インディーズでリリースした音源が話題を呼び、

08年に今作でもってメジャーデビューを果たす。

その後の彼等に関しては、

11年までの活動継続を確認出来たが、それ以降の詳細は不明

バンドのウェブサイトが閉鎖されている事から、恐らく、解散に至ったと思われる。

有線でヒットした「たった一人のエール」を含むデビュー・ミニ・アルバムは、ドラマティックに泣かせるミッド・テンポの歌もの満載で、ニューミュージック世代に受けそうな懐かしい感触がある。
70〜80年代を彷彿とさせるメロディに、叙情的な詞を重ねた壮大なナンバー「たった一人のエール」や、ポップでセンチメンタルな「LOVE」などを収録している。


刹那的、そしてはかなく叙情的な「詞」の世界と、70~80年代のシーンをも彷彿とさせる「メロディ」によって脈々と綴られる
サースティーロードによる本当の愛の歌集。
孤高に歌い上げる主人公を、緩やかにかつ壮大な戦慄で包み込む表題曲「たった一人のエール」
遠き夜空に打ちあがる夏の花火に、一筋の思いを募らせる主人公を切々と描ききった「花火」
サースティロード十八番ともいえるポップでセンチメンタルなサウンドでキュートな世界観を表現した「LOVE」
哀しくも儚い、そして狂おしい心情を歌った「サヨナラ」等を含む全8曲収録。

夕暮れ時に海を見ながら聴きたいナンバー集。甘く切ない「LOVE」や「サヨナラ」他。 (C)RS

ネットでは楽曲の音楽性に関して、

「心に突き刺さる歌詞と切ない歌声、優しく包み込む様なサウンドが魅力」

「刹那的、そして儚(はかな)く叙情的な"詞"の世界と、

70〜80年代のシーンをも彷彿(ほうふつ)とさせる"メロディー"」

と紹介されていた。

個人的にはライトな歌謡ロックと単純に解釈している。

1曲目は

2曲目は

3曲目は

4曲目は

5曲目は

6曲目は

実質的にラストの7曲目は

評価 57点

4,9がオススメだ。

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