08年12月30日
デジカメ戦記3
撮影した画像の粗さを不審に思い、取扱説明書の性能欄を見てみると、そこには
驚愕の数字が記されていた。
低解像度時、10万画素。
高解像度時、30万画素。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?
ってちょっと待て、オイ!?
10万だとー!?今時700万〜1千万画素が当たり前の時代に
たった10万ンン!!!何だよこの冗談みたいな画素数は!?
・・・道理であんなに画像が粗い訳だ。まさに天国から地獄。
「親獅子に千刃の谷へと突き落とされた獅子の子の悲愴さ」、
「10年近く自室に引きこもっている26歳無職で親に保護されなきゃ
何も出来ず、生かされてる事を当然と考え平然と親に暴言を吐き、
何か気に入らなきゃ家庭内暴力へと走るどう仕様も無い
ダメ人間一直線男がある日目が覚めたらそこは無人島だった
というドラマでもそうそう有り得ない展開に陥り、
どうしたらいいのか何もわからない何も出来無い無力な自分を
思い知らされた末に通常の3倍のサイズはあろうかという
赤いアナコンダに捕食されそうになって死に物狂いで
逃げ回っていたら原住民の集団が偶然現れ間一髪で
助けられたがその原住民は人喰い族で今夜の鍋の具にされて
しまうという憐れな末路を辿ったこの世の終わりの如き残酷さ」、
「リストラの対象にされてしまった2男2女の妻子持ちの
49歳男性会社員の「明日からどうすればいいんだ!?」という
慟哭的苦悩の如き嘆き」の様な現実であった(かなり誇張)。
そう、デジカメ戦記1で記した通り、天は木に登った豚の様に
有頂天になった馬徳を奈落のドン底へと叩き落したのだった。
結果をわかっていたが故のあざ笑いであった。
落胆する馬徳であったが、身近な物に一筋の光明を見出した。
それは・・・次回に続く!!