久野さやか
(日本)
「innocence」(00年作)
1.あの夏へ帰ろう 2.レディースランチ 3.好き嫌い
4.Happy Birthday 〜Dear my Mother〜 5.らくがき 6.ハダカの王様
1stミニアルバム。
09年7月18日のDiaryで記した、「中古CD1枚100円、10枚500円」
セールにて20枚購入した内の1枚である。
ネットで調べてみたのだが、詳しいプロフィールは分からなかった。
アイドルとして活動していたらしく、今作は「BLOW」で説明した
音楽制作会社Rey's inのプロデュースを受けている。
楽曲の音楽性はキャッチーなキュート系ガールポップ/ロックで、
分かり易く言うと、J-POPシーンで活躍してそうな
バンドル辺りが演ってそうな曲と言えば想像が付くだろう。
サビの歌い回しのイントロで始まる1曲目は、その後、バンドサウンドで
ライトに幕を開ける。この手の音楽性だとよく有りそうな展開の曲で
意外性など皆無。予想出来てしまうのがつまらんのだが、
皮肉の入った歌詞はちと意外だったな。
2曲目はポップさ全開の走曲で、キャピキャピした様なKey.が聴ける。
嫌いとまでは言わないけど、こういうのは苦手やねん・・・。
3曲目は思い悩む10代の少女的な雰囲気を感じるが、
メロディー、歌い回しはやはり明るい、コミカルなミドルテンポ曲。
4曲目は雨降りの様で晴れてる様な、虹でも出てそうな叙情性を感じる曲で、
5曲目は船出でもしてそうな爽やかさが有るお元気チューン。
ラストの6曲目はモロにバンドルが演ってそうなメロディアス走曲。
J-POPにはそれなりの懐の広さを持っているつもりの馬徳だけど、
この手の楽曲はポップ要素が濃過ぎで媚びた感じも有り、ハッキリ言って
苦手さね。いくらロックであったとしてもねぇ・・・。
評価 67点
オススメは無し。