10年10月21日
最近の馬徳 その3
その2では馬徳がハマっているモノについて触れましたが、
今回は馬徳が行なっているある事に関して記します。
全国展開しているかどうかは知らないのだが、長野県内に幾つか店舗が存在する
「サンタの倉庫」というリサイクルショップが有る。
この店は家具や家電製品、食器、その他と色々な物を販売しているのだが、
CDもごく少数ながら販売していたりする。
以前にレビューした「STATIC-X」の2ndは長野県内の某支店で
購入したのだが、その店は閉店してしまい、その後にはメディア書店が
開店した。常に良き音源との出会いを求める馬徳は当然、この
新規店舗に訪れる事となる。
結果として、「高橋 瞳」の1stの新古品をワンコインで
購入出来たものの、他に並んでいる音源はオリコンチャートでよく見掛ける
J-POPな奴等ばかりで意外性の欠片も無かった。
馬徳は思った。「これじゃイカン!」と。
「音楽を愛する者がこの店を訪れる価値は無い」と。
そこで気付いた。「自分ならどうにか出来る」と。
そう、馬徳の下(もと)には我が家の危機を回避するために
BOOK-OFF行きが決定している低評価音源(マイナーなモノ)が
沢山有るのだ。これ等をこの店に売り払えば品揃えが充実していく。
その日、馬徳はこの店の音源の品揃えにおける救世主となる事を決めた。
とはいえ、メディア書店はBOOK-OFF程の額では
買い取ってくれないので、10曲入りのフルアルバムを出す訳には
いかなかった。だからミニアルバムを出す事にした。
何故かというと、最近のBOOK-OFFはミニアルバムに
良い値段を付けてくれないので、持って行く価値が無かったのだ。
メディア書店の方はというと、モノによっては100円以上の値が
付く事が有る、といった所だ。大体は10〜50円である。
今年はミニアルバムをレビューする事が多いけど、その背景にはこういう事情が
有ったのだ。現在までに20枚以上売り払ってきたので、ちょっとは品揃えが
改善されてきたのを感じている。まだまだ続くぞ。
ちなみに、10〜50円で買い取られた音源は販売時の値段も安い。
ワンコインで購入出来るので、長野県の北信地方に住んでいる
音楽を愛するそこのアナタ。興味が有ったらこのメディア書店を探してみては
いかがですかな。CDの状態に関しては、馬徳の厳しい検査から
B級までの音源(最高はA)しか出してはいません。
それ以下のモノを出す事など、音楽を愛する者として許せませんので
ご安心下さいな。ケースも状態が悪ければ交換しています。
キチッと清掃してから出しています。
※清掃の詳細に関しては「馬徳とBOOK-OFF」のページへどうぞ。